しょうゆとしょうゆもろみをベースに大豆や大麦を加えた具入りの調味料です。
大豆や大麦のごろごろとした具材感が楽しめる、もろみ味噌の醤油タイプです。
かくし味に唐辛子発酵調味料を加え、甘しょっぱい中に、少しピリッとした辛さがアクセント。
白いごはんにの乗せたり、お弁当やおつまみをパッと短時間でつくれます。
カットした野菜にのせてオリーブオイルをかけたり、焼いた厚揚げに、豆腐やなすの田楽など、トッピングするだけで料理がおいしくなります。
<キッコーマンのしょうゆもろみ>
しょうゆの実には、「しょうゆもろみ」を使用しています。
私たちの「しょうゆもろみ」は、大豆・小麦に麹菌を混ぜ合わせてつくったしょうゆ麹に、水と塩を加え、発酵熟成させたものです。
しょうゆもろみは、いわばしょうゆの素。
しょうゆ造りの工程で、搾って清澄させる段階で取り除かれてしまう、大豆や小麦由来のさまざまな成分が残っているため、通常のしょうゆと比べると、風味がとても濃厚にして複雑。
発酵熟成されたうま味をそのまま味わえ、食物繊維がたくさん含まれていることも特徴のひとつです。
料理に豊かな香りとコクを与る、しょうゆと味噌の良いところを合わせ持った調味料。
しょうゆ蔵の造り手だけが知っていたこの美味しさを、ぜひ一度味わっていただきたいという想いで、商品にしました。
<おすすめレシピ>
●豆腐のしょうゆの実田楽(所要時間10分)
ちょっと甘みのあるしょうゆの実は田楽にもぴったりです。
煮切った酒とみりんで塗りやすく伸ばし、軽く焦げ目をつけるのがおいしいポイントです。
豆腐だけでなく、なすや鶏肉、豚肉などでも。
火を通してからしょうゆの実を塗ります。※所要時間は豆腐の水きり時間を除く
【材料 2人分】
木綿豆腐 1/2丁
酒 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
しょうゆの実 大さじ2
【作り方】
①豆腐は厚手のペーパータオルに包んで30分ほどおいて軽く水気をきる。
⓶耐熱容器に酒とみりんを入れ、ラップなしで電子レンジに30秒かけて煮きる。しょうゆの実を加え混ぜる。
③1を4つに切り、オーブンペーパーを敷いたバットなどに並べてオーブントースター(またはグリル)の中火で5分焼いて温める。2を表面に塗り広げ、上火の強火で軽く焦げ目がつく程度に焼く。
●しょうゆの実ポテトサラダ(所要時間15分)
しょうゆの実のプチプチとした食感も具となって楽しいポテトサラダ。いつものポテトサラダより歯触りを楽しむために、きゅうりとセロリはパリパリのまま混ぜ込みます。
ちょっと甘めのしょうゆの実の新しい組み合わせです。
【材料 2人分】
じゃがいも 2個
玉ねぎ 1/4個
きゅうり 1/2本
セロリ 5㎝
しょうゆの実 大さじ1・ 1/2
マヨネーズ 大さじ1強
塩、こしょう、白ワインビネガー、オリーブオイル 各適量
【作り方】
①じゃがいもは皮ごと水からゆでて火を通す。熱いうちに皮をむいて5㎜厚さのひと口大に切る。熱いうちに塩、こしょう、白ワインビネガー、オリーブオイルを各少量加え混ぜる。
⓶玉ねぎは薄切りにし、塩もみをして水にさらし、しっかり水気を絞る。
③きゅうりは縦半分に切ってから斜めに薄切りにし、セロリは筋を除いて薄切りにする。
④1に2,3を加え混ぜ、軽く塩、こしょうをふり、しょうゆの実とマヨネーズを加えて混ぜ合わせる。
●きゅうりのお吸い物(所要時間10分)
暑くてしょうがない時に、お腹を冷やさず体の熱を取り、元気をつけてくれます。
汗をかくと消耗しがちなミネラルもたっぷりです。
【材料 2人分】
きゅうり 1本
パプリカ(赤・黄) 1/4個
だし汁 350cc
塩 適量
酢 少々
しょうゆの実 小さじ1
【作り方】
①きゅうりは塩(分量外)で板ずりし、薄く斜め輪切りにした後細切りにする。
軽く塩(分量外)をふり、水気が出てきたら水気を切る。
パプリカはきゅうりの長さに合わせた細切りにする。
きゅうりと同様に塩(分量外)をふり水気を切る。
⓶ボウルに冷えただし汁、塩、酢を加え、味を調える。
③椀の中央に1を盛り、2のだし汁をはり、きゅうりの上にしょうゆの実をのせる。